HP mini 2140にUbuntu 9.10をインストール手順(画面付き)

kuroです。

Ubuntu 9.10を入れたUSBメモリ(ライブUSB)やライブCDを使って、HP mini 2140にインストールします。

HP mini 2140にUbuntuをインストールするには
事前にWindowsでUbuntuを入れるための領域を確保しておく必要があります。
そのパーティションを切る手順はこちらで。

【ライブCDから起動するまで】

ライブUSBメモリの作成方法は、以前にも書いているので、ここでは割愛します。
私は今回は、アスキー発行のUbuntu magazine vol.2の付録のライブCDを使いました。

まずHP mini 2140にUSB接続のCD-ROMドライブ(あるいはライブUSBメモリ)を取り付けて、起動します。
このとき、USBブートしなくてはいけません。
そうしないと、内蔵HDDからWindowsが起動してしまいます。

ライブCD(ライブUSB)から起動するには、
電源ON後、メーカーロゴが表示されているあいだに、F9キーを押します。
すると、ブートメニューが出て、起動可能なデバイスの一覧が表示されます。

ライブCDの場合は「USB CD-ROM」ライブUSBは「USB Harddisk」と表示されるので、それを選択して「Enter」キーを押します。

しばらく待つとライブUSBに入れたUbuntu 9.10が起動します。
最初に起動メニューがでるのでその画面で
「コンピュータに変更を加えず、Ubuntuを試してみる」を選択します。
これでライブCDが起動します。

【ライブCD起動後】

ライブCDからHDDにWindowsをインストールします。

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デスクトップの「Ubuntu 9.10のインストール」をクリックします。

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言語を選択します。ここでは「日本語」を選択して「進む」をクリックします。

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地域を選択します。「日本時間」であることを確認して、「進む」をクリックします。

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キーボードを選択します。既定値:JapanになっていればOKですので、「進む」をクリックします。

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パーティション設定画面が表示されます。 私は以下のような領域を作ります。

  • Windows XP 50GB
  • Ubuntu 65GB
  •  (内  訳、ルート:15GB、home:50GB)
  • その他のLinux用 20GB 
  • FAT32  残り約23GB

事前の作業でXPの分として50GBの領域が作られています。
ここではUbuntuやほかの領域を作っていきます。

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まず一つ目の領域(UbuntuのOSを入れる15GB)を作ります。
「手動でパーティションを設定する」を選択して、「進む」をクリックします。

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中段の「空き領域」の部分を選択した状態で、「追加」をクリックします。

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一つ目の領域を作ります。

タイプは「基本パーティション」
容量は「15000」(15GB分)
場所は「先頭」
利用方法を「Ext4 ジャーナリングファイルシステム」
マウントポイント「/」(ルート)

を選択します。

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一つ目の領域ができました。
つづいて二つ目の領域(home)を作るために、空き領域を選択した状態で「追加」をクリックします。

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基本的に一つ目と同様の方法ですが、容量を50GB、マウントポイントを「home」にしておきます。

※ホームとはLinuxのシステムで、ユーザーが自分で作ったデータファイルや個人用の設定などを保存するところです。
容量は自由ですが、マウントポイントを「home」にすることで、その領域がhomeとして扱われるようになります。

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二つ目の領域「home」ができました。

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同様の方法でほかの領域を作っていきます。
私の場合
 その他のLinux用 10GB 
 FAT32  残り約15GB
の二つはほかのOSで使うためのものなので、マウントポイントを空欄のままにしておきます。
できあがったら「進む」をクリックします。

※注意としては一つのHDDに、基本パーティションは4つまでという制限があります。
これを超える数の領域を作るには拡張パーティションを利用します。
こういう場合は、3つの基本パーティション、一つの拡張パーティションを作ります。
拡張パーティションのなかに複数の論理ドライブが作られるので、4以上の領域ができるというわけです。

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「マウントされていない領域があるけど、いいの?」という趣旨のメッセージが出るのですが、かまわないので、「進む」をクリックします。

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マウントしていない領域を2つ作ったので、同じメッセージがもう一度出ま す。
かまわないので、「進む」をクリックします。

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「スワップのための領域がないけど、いいの?」という趣旨のメッセージが出るのですが、
かまわないので、「進む」をクリックします。

※本当はスワップ領域はあったほうがいいみたいです。
が、901-X時代に作らなくても困らなかったので、今回も作成しないでやってしまいました。
単なるミスですが、困らないのでまあ、いいやと。

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ユーザー情報を登録し、「進む」をクリックします。
ログインIDとパスワードさえ間違えなければ特に問題はありません。

※私はコンピュータ名に(画面にあるとおり)半角スペースを使ってしまいました。
 するとエラーが出て次の画面に行けません。半角スペースは使ってはいけないようです。

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Windows XPに登録されているユーザー情報をUbuntuに移行することが可能、なようですが、私はその必要はありません。
(やったことがないので、詳細は不明)
チェックを入れずに「進む」をクリックします。

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確認画面が出ます。
インストールの前に「拡張」をクリックします。

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この画面でブートローダーであるGRUBをどこに入れるかを指定できます。
私はこのままでいいので、何も変更しないで「OK」をクリックします。

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元の画面に戻るので、「インストール」をクリックします。

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インストールが始まります。

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インストールが終わるとこの画面が表示されます。再起動すればHDDに入れたUbuntuが起動します。

この後、Ubuntu導入後に無線LANのドライバを組み込む必要があります。無線LANドライバの組み込みかたはこちらへ。

HP mini 2140にUbuntu導入の目次はこちらから。

※2010/02/09追記 画面を一つ間違えていたので、正しいものに差し替えました。