クラシコ2010
kuroです。
(今回はサッカーの話です)
昨晩はクラシコでした。
サッカーに詳しくない人のために解説しておきますと、
クラシコというは、スペインの強豪「レアルマドリード」と「バルセロナ」の試合のことを言います。
この伝統の一戦は、歴史的も古く、民族同士の因縁などもあり、非常に盛り上がるのです。世界中のサッカーファンが注目している試合の一つです。
私個人としてはワールドカップよりも面白いと思っています。
ちなみに「クラシコ」というサッカー映画もあるそうです。クラシコの情報を漁っていて見つけました。しかし、この映画、クラシコの意味を取り違えています。
上のURLより以下の文章を引用。
タイトルの「クラシコ」とは、同じ街をホームタウンとするチーム同士の試合を指し、スペインのレアル・マドリードとFCバルセロナの対決が有名。「サッカー以外でも互いをライバル視している松本と長野の構図が『クラシコ』に当てはまると思ったので付けた」と樋本淳監督。
同じ街をホームタウンとするチーム同士の試合は「クラシコ」ではなく「ダービー」と呼びます。
そもそもバルセロナとマドリードは別の街ですしね、同じ国ですが。
バルセロナには「エスパニョールvsバルセロナ」というバルセロナダービー、
マドリードには「レアルマドリードvsアトレチコマドリード」というマドリードダービーがあります。(マドリードにはヘタフェもあるので、そちらのダービーもありますね)
対立の構図としてダービーとクラシコは違うので、サッカー好きとしてはこの映画のタイトルに違和感を覚えます。
(でも、タイトル通り、サッカー好きが見たら熱くなる映画なのかも知れません。そのうち見るかも。見たら「おお、クラシコというタイトルにふさわしい映画だ」と納得するかも)
話が冒頭からぶれてしまいました、スミマセン。
さて今回のクラシコ、盛り上がりましたね。
何しろ現在、レアルマドリードが1位で、バルセロナが2位と首位対決。
勝ち点では両方とも77で並んでいるという接戦です。
1位同士の決戦といってもいいくらい。
しかも30節終了時点で勝ち点77というのは史上最高。
つまり史上最高の力を発揮している両者がぶつかるのですから、サッカー好きにはたまりません。
試合の前にレプリカユニフォーム(私はバルセロナファン)に着替えて、
WOWOWの放送を待ちかまえました。
残念なのは、試合前にリーガダイジェストのけたたましいキャスターの方が登場してしまったこと。
せっかく私の心の中は盛り上がっていたのに、異様なテンションで騒がれて、出足くじかれて興ざめしちゃいました。
でも映像が試合会場に移り、「アラマドリー」の曲が流れ始めると、もう釘付けです。
両者とも「ここで負けたら優勝が遠のく」という緊張感溢れるプレーでしたね。
録画で見る人もいるでしょうから結果は書きませんが、
「いやあ、生きてて良かった」というプレーがたくさんありました。
今日の試合ではバルセロナのメッシとシャビ、レアルのグティ、マルセロが光っていたと思います。
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